98年3月号 サブタイトル「パラリンピック」
「♪もうすぐは〜るですね」という事で、今年も早や、3月が間近になりま
した。
2月には長野オリンピックが盛大に開催されたと思います。(原稿が5日〆
切の為、この表現になりました。)
そして、オリンピックの後で開催されるのが障害者のパラリンピックです。
(注、オリンピックと開催地が一緒とは限らない)
今大会は3月5日〜14日です。参加国数(地域も含む)33(2月2日現在
)で役員、選手数が約1500人。日本選手団は145人(役員含む)です。
大会の競技種目はアルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン
、アイススレッジスピードレース、アイススレッジホッケーの5競技34種目です
。そして、最後のアイススレッジホッケーだけが団体競技です。
誌面の都合で聞き慣れないアイススレッジスピードレースとアイススレッジ
ホッケーを紹介します。
アイススレッジスピードレースは、下肢障害者の為の競技で、椅子付きのス
キーに乗り、椅子の横に付いたスティックで操作して、滑りタイムを競う競技で
す。
アイススレッジホッケーは、アイスホッケーのルールに似ていますが、これ
も椅子に座って行います。アイスホッケーと大きく違う所は1チーム2人という
ところです。そして、アイスホッケーの様にゴールにパック(ゴム製の円盤状の
もの)を入れる競技です。
次にパラリンピックに出る選手の選考の方法は、まず、各種目の協会主催の
大会に参加し、大会で成績の良い人が、各都道府県から各協会に推薦されて、各
協会が選手を決定します。なお、この長野の大会の選手は昨年12月に決定されま
した。
敦っちゃんは、残念ながら、ウインタースポーツは何もしたことはありませ
んので、冬季のパラリンピックは夢ですが。たとえ、パラリンピックに出られな
くても、ウインタースポーツをやる機会があれば挑戦してみたいです。
欲を言えば、折角日本で開催されるパラリンピックですから、生で見にたい
気持はあります。なかなか日本で開催されるのありませんし、僕が1人で見に行
けるのも、この大会を逃したらと思うと(障害的、年齢的)長野に行きたいです
が、今はまだ迷っています。
最後に敦っちゃんのホームページに長野パラリンピック冬季競技大会の公式
ページをリンクしていますので、興味のある方はご利用下さい。
来月は2回に分けて自動車の普通免許とアマチュア無線の免許の事を書きま
す。