11月号  サブタイトル 「もう1つの国体(1)」

 みなさ〜ん今日わ。もう、今は秋のドまん中。と、言っても晩秋かな。秋と 言えば色んな秋がありますネ。読書の秋、食欲の秋、恋愛の秋(失恋の秋)、み なさんはどれが好きですか。敦っちゃんは勿論スポーツの秋。(何かムリやりも っていったかなぁ)
 もう、一般の国体は終わったけど、障害者の国体、正式には全国身体障害者 スポーツ大会、通称全スポとか国体と呼んでいます。その国体が今年も大阪で開 かれます。
 障害者の国体の歴史は、昭和39年東京でパラリンピックが開かれたのをきっ かけに、翌年岐阜県で第1回大会が行われ、今年の大阪で33回目になります。
 健常者の国体と違う所は、勿論競技内容も違いますが、まず、一生に出場出 来るのが2回まで(昨年迄は1回だった。それから、団体競技は例外)、その代 わり各都道府県プラス制令指定都市。そして、出場選手の数も人口の割合、徳島 県は個人競技は11人。それから、今の所はドーピング検査はされていない。
 そして、競技内容は(主に個人)大会は2日間行われ、1人2種目をします 。健常者の大会と違う種目は、ソフトボール投げ、これはやり投げの出来ない方 の為に、3号のソフトボールを使い、やり投げのフィールドでします。勿論、助 走の出来る人、出来ない人、車椅子の人、色んな障害別のクラスがあります。そ して、障害者の国体のもう1つの特徴は、全種目予選がなく、いきなり決勝。そ れも、例えば同じ種目に8人出るとしたら、4人ずつ2組に分かれてします。そ して、各組ごとに金銀銅のメダルが授与されます。だから、運が良ければ1人し かいない場合もあります。勿論、金メダルは決まっているけど、大会記録等が掛 かるので真剣です。
 敦っちゃんは、91年の石川県大会に出ました。内容は百メートル走もソフ トボール投げも4位。4位と言うと聞こえは良いが、4人しかいないので、つま りはビリ。でも、ちゃんと色は違うけど同じデザインの敢闘賞のメダルを1個頂 きました。みなさんは甘いかなと思うけどその頃は、一生に1回しか出れないか ら価値のある物です。そして、これでも敦っちゃん閉会式は号泣したんよ。もう 、これで出れないと思って。そして、今まで苦しい練習に頑張った事が退場の時 急にこみ上げて来て。それから、大会終了後の後夜祭と言う全国の障害者や健常 者の交流があります。あっ、もっと詳しく書きたいけど時間切れならぬ紙切れ。 来月も引き続き国体の事を書いちゃを。もっと色んな種目も書きたいから。
 最後に報告があるよ。この「敦っちゃんのちょっと見てよ!」がホームペー ジになりました。それから、敦っちゃんが「あわっこスイマーズ」という水泳の クラブも作りました。また、このコーナーでも紹介しますが、早く知りたい人は ホームページを見てネ。アドレスは、http://www.nmt.ne.jp/~kaihu158/ 電子メ ール kaihu158@nmt.ne.jp

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